昨年末まで定期的にやってきた配信。配信はデスクトップPCをずっと使ってきました。配信を始めた一昨年の秋にパーツ購入＆組み立てて、大きなトラブルもなく続けることが出来ました。昨年末で配信も一区切りついたので、これまでの経験をふまえてPCのことを書いてみました。
PCパーツなどはこんな感じ。
【CPU】
AMD Ryzen 7 3700X
【マザーボード】
ASRock B550 Steel Legend
【メモリ】
G.Skill F4-3600C16D-32GTZNC (16GB×2)
【グラフィックボード】
MSI GeForce GTX 1660 SUPER VENTUS XS OC
【SSD】
WESTERN DIGITAL WDS500G2B0C (500GB)
【HDD】
WESTERN DIGITAL WD40EZRZ-RT2 (4TB)
【電源】
ANTEC NeoECO Gold NE750G
【ケース】
COOLER MASTER Silencio S600 TG
【ケースファン】
COOLER MASTER MasterFan MF120 Halo 3in1
【OS】
Windows10 Home
【DAW】
Cubase Pro 10 (後に11にアップデート)
【オーディオインターフェース】
steinberg UR44C
使い始めておよそ1年半、配信、DTM共に快適動作しています。一番気になるのはオーディオインターフェースとの相性だったけど、全く問題なし。配信中にマイクから拾う音や宅録することをふまえて、パーツ選びのポイントは静音性重視です。
【CPU】【マザーボード】【メモリ】
第3世代Ryzenの王道的な組み合わせ＝安定動作につながっているのかなと。スペックにやや余裕持たせた構成にしたからか、配信中複数ソフトを立ち上げていてもファンの回転数は上がらず。動画編集してフルHDで書き出しても上がらず。マザーボードにひとつだけ不安な点があるのだけど、詳細は【オーディオインターフェース】で。
【グラフィックボード】
配信のエンコーダーでGPUを使う設定にしてます。ファンは静かです。ライブ配信のエンコードくらいなら大した負荷ではないのかもしれません。性能とは関係ないけど、買ったタイミングが値上がりの前だったのは本当に運が良かったとしか。。
【SSD】【HDD】
たまにHDD読み込みに時間かかるのが気になるくらい。OSインストールしてるSSD、1年半でさすがに起動時間は遅くなってきたが、それでもHDDと比べたら十分速いし便利。
【電源】
おおよその使用電力を考えると余裕がある電源。電源ファンの音はほとんど気にならない。
【ケース】【ケースファン】
静音ケースで、光学ドライブを使うので5インチベイがあるものを、と思って選んだ。マザーボードがATXなのでケースもATXサイズなのだが、ケース内に熱がこもってファンの回転数が上がるのを避けるためにもATXサイズにしてよかったかなと。付属のケースファンは優秀。本当に静か。
サイドパネルはスチール製とガラス製の2タイプあって、スチール製のほうが静音性は良い。しかし、ガラス製のものを購入、さらにLEDファンに変更。若干静音性を犠牲にしているが、これでPCがピカピカ光るライブ配信映えPCになりモチベーションアップ(笑)。
それでも、配信中ファンの音はほとんど気にならなかった。宅録は今のところライン録音のみなので影響は不明だが、マイクを使った場合はファンをデフォルトに戻すなり、吸音消音対策をしたほうが良いかも。
【オーディオインターフェース】
PCとUSB type-Cケーブルで接続すると安定してバスパワー駆動してくれるのがポイント。しかしPC側でひとつ気になる点が。マザーボードの背面にtype-C差込口があるのだが、ケーブルを奥まで差し込んでも写真の上下方向に若干グラつく。左右方向は安定。
試しにオーディオインターフェースを接続してPCを起動した後ケーブルを手でグラグラさせてみると、、、何とUSBの接続が解除されてしまった。type-Cケーブルをうまく固定することで接続不良は避けられたが原因はわからず、もしマザーボードがこういう仕様なのだとしたら、今後改善されると良いな。
ちなみに、これまで使ってきたWindows PCならこんなことが起こったら高確率でブルースクリーンだったが、今回はオンボードのオーディオデバイスに切り替わっただけだった。Windowsとオーディオインターフェースのドライバー共に安定しているということか。
全体的には静かで安定したパソコンが組めて大満足。PCケースにはレゴのミニフィグブレッカーブラザーズを入れて、ディスプレイケースとしても楽しんでます。今後も長く使えそうです。
